10日、北海道新ひだか町の日本軽種馬協会静内種馬場で「種牡馬展示会」が開催された。
この日は、同協会の上野副会長、
地方競馬全国協会の斎藤理事長も足を運び2021年の欧州
ファーストクロップリーディングサイアーに輝いた新種牡馬の
カラヴァッジオ含む9頭の種牡馬展示を見守った。上野副会長は
カラヴァッジオについて「欧州で新種牡馬チャンピオンとなったように、種牡馬としての能力は折り紙付き。仕上がりが早くスピードが豊かで、芝でもダートでも活躍馬を出せると信じての導入でしたが、大変な人気をいただき感謝申し上げます」とあいさつ。
その
カラヴァッジオからスタートした展示会は、続いて供用2年目を迎える
ミスチヴィアスアレックス、“怪物”と称されている
フランケルの全兄
ノーブルミッション、産駒が米国最優秀芝牝馬に選ばれた
アニマルキングダム、昨年の
JRA新種牡馬ランキング3位の
デクラレーションオブウォーの順で紹介され、その後は
マクフィ、
クリエイター、
バゴ、
デビッドジュニアという順番で紹介された。
同協会では「
カラヴァッジオはすでに満口となってしまいましたが、まだ余裕のある馬もおりますのでお問い合わせください」と呼び掛けている。