ミクソロジーに注目したい。一気の4連勝で重賞制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/18(土)　ダイヤモンドS(4歳上・GIII・東京芝3400m)

　ミクソロジー(牡4、栗東・辻野泰之厩舎)は昨秋に1・2勝クラスを連勝すると、格上挑戦となった前走の万葉Sも2馬身差で勝利と波に乗るオルフェーヴル産駒。同産駒らしく長丁場に適性があるようで、さらなる距離延長、そして初の重賞挑戦となる今回も期待は十分。鞍上は西村淳也騎手。

　シルブロン(牡5、美浦・稲垣幸雄厩舎)は豪G1・コーフィールドC覇者メールドグラースを兄に持つトーセンジョーダン産駒で、2・3勝クラスを連勝して重賞へ名乗り。兄は条件戦連勝から重賞4連勝しており、この馬もそれに倣っていきなりの重賞クリアなるか注目したい。鞍上はC.ルメール騎手。

　その他、昨年の京都新聞杯勝ち馬アスクワイルドモア(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)、11か月ぶりの実戦となるヴェローチェオロ(牡5、栗東・須貝尚介厩舎)、21年の目黒記念勝ち馬ウインキートス(牝6、美浦・宗像義忠厩舎)、3年ぶりの白星を狙うレクセランス(牡6、栗東・池添学厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。