2月19日に東京競馬場で行われる
フェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)。砂の王者を決める2023年一発目のGIレースに16頭が集結予定である。今回は過去10年で出走した馬の馬体重に注目してみよう。
データは以下の通り。
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
440〜459kg 1-1-0-7/9 11.1% 22.2% 22.2%
460〜479kg 0-0-1-20/ 21 0.0% 0.0% 4.8%
480〜499kg 1-2-1-30/ 34 2.9% 8.8% 11.8%
500〜519kg 2-3-4-34/ 43 4.7% 11.6% 20.9%
520〜539kg 6-3-3-27/ 39 15.4% 23.1% 30.8%
540kg以上 0-1-1-10/12 0.0% 8.3% 16.7%
勝率、複勝率共に最も高いのは520〜539kg。ダートGIらしい
パワーあふれる大型馬が有利であることが分かる。特に勝利数は他に比べて6勝と圧倒的。
今回の出走馬中、前走の馬体重がこれに該当するのは
ケイアイターコイズ、
ドライスタウト、
レモンポップの3頭。人気が予想される2頭に大崩れはやはりないのだろうか。
そこで気になるのは好走した穴馬のデータ。しかし過去高配当をもたらしたのは520〜539kgに該当する馬が多く、2014年16番人気1着
コパノリッキー、2016年7番人気3着
アスカノロマン、2020年16番人気2着
ケイティブレイブ、2021年8番人気3着
ワンダーリーデルなど。当日、ここに該当する可能性が高い
ケイアイターコイズの激走には注意すべきである。