史上3頭目となる
グランプリ3連覇を達成した
クロノジェネシスが15日朝、繁殖馬としてけい養されている北海道安平町のノーザン
ファームで、初仔となる父
エピファネイアの牡馬を出産したことが分かった。同日、ノーザンホースパークが公式SNSで発表した。
公式SNSには「
クロノジェネシスは生まれたばかりの我が仔がかわいくて仕方がない様子でした。このたびたくさんの安産祈願のお守りをいただき、ありがとうございました!」と、コメントを掲載した。
クロノジェネシスは
父バゴ、
母クロノロジスト、母の
父クロフネという血統。
2018年9月、小倉競馬場の2歳新馬戦でデビューし初戦を飾ると、19年の
クイーンCで重賞初制覇。同年の
秋華賞ではGI初勝利を手にした。20年は
宝塚記念と
有馬記念を制し、さらに翌年は
宝塚記念を連覇。3着に入った21年の
有馬記念がラストランとなった。通算成績は17戦8勝。
(ノーザンホースパーク公式SNSより)