東西トレセンで15日、新人騎手への記念ムチ贈呈式が行われ、2人の女性騎手を含む6人が真新しいムチを受け取った。
栗東の
河原田菜々騎手(18)=栗東・渡辺=は、「小さい頃から夢見ていた競馬場で、憧れの先輩騎手と同じレースに立てることをとてもうれしく思いますし、それと同時に不安な気持ちもたくさんあります」と今の心境をストレートに伝え、デビューへ向けて「感謝の気持ちを忘れず、常に向上心を持って頑張りたいと思います」と力を込めた。
田口貫太騎手(19)=栗東・大橋=は「愛され、信頼される騎手になりたい。また勝てる騎手を目指し、JRA騎手としての自覚を持って頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。
また、美浦の新潟県出身・
小林美駒騎手(17)=鈴木伸=は「新潟で育ったので、私が活躍して盛り上げていきたい」と勝ちたいレースに地元の
アイビスSDを挙げ、「同期はもちろん、(22年の)
今村聖奈騎手の51勝を超えられるように頑張ります」と大きな目標を掲げた。
順調に行けば、3月4日の阪神、中山でデビューを迎える。
提供:デイリースポーツ