TCK(東京シティ競馬)特別区競馬組合は
サルサディオーネ(牝9歳、大井・堀千亜)が「
エンプレス杯・Jpn2」(3月1日・川崎)の出走を最後に引退することを16日、発表した。引退後は繁殖入りする予定。
サルサディオーネは2016年11月にJRAでデビュー。19年12月に大井へ転入すると、翌年の
報知グランプリカップ・S3、
マリーンカップ・Jpn3、
クイーン賞・Jpn3などを制覇。20年から3年連続でNAR
グランプリ4歳以上最優秀牝馬を受賞した。
また、21年以降は牝馬限定戦だけでなく、
日本テレビ盃・Jpn2、
さきたま杯・Jpn2を制するなど、
地方競馬を代表するスターホースとして長く活躍した。
提供:デイリースポーツ