小倉10Rの皿倉山特別(4歳以上2勝クラス・芝2600m)は7番人気ジャンカズマ(野中悠太郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒3(稍重)。1馬身半差の2着に1番人気サンセットクラウド、さらに2馬身半差の3着に4番人気ダイムが入った。

ジャンカズマは栗東・安田翔伍厩舎の5歳牡馬で、父ハービンジャー、母モンローブロンド(母の父アドマイヤベガ)。通算成績は21戦3勝。

レース後のコメント
1着　ジャンカズマ(野中悠太郎騎手)
「今回はブリンカーを外して、馬のリズム重視で行こうと調教師とは話していました。タフな展開のなかで、この馬の持ち味が一番生きる形になりました」

2着　サンセットクラウド(松若風馬騎手)
「終始、この馬のリズムで競馬ができました。最後も渋太く脚を使ってくれました。交わされても食らいつこうとしていましたが、離されてからきつくなってしまいました。それでも堅実に走れています」

3着　ダイム(勝浦正樹騎手)
「初めて乗ったので何とも言えませんが、縦長になりすぎて動くに動けませんでした。もっと積極的に行けば良かったでしょうか。最後は脚が一緒になってしまいました。距離的には問題なく、さらにあっても良いぐらいです」

4着　ハーツオブシャカ(藤岡康太騎手)
「前回は力みがあったということで、リズム重視で行ってほしいと言われていたので、そのような競馬を心掛けていました。上手に走っていましたし、脚も使ってくれました」

ラジオNIKKEI