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フェブラリーS・G1」(19日、東京)
23年のJRA・G1開幕戦となった砂の頂上決戦は、初コンビの坂井が騎乗した1番人気
レモンポップが、根岸Sに続く重賞連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は1分35秒6。管理する田中博師にとっては、うれしいG1初制覇となった。
テン乗りで見事にパートナーをG1タイトル奪取へと導いた坂井は「最高にうれしいですね」と穏やかな笑み。「五分のゲートを切れてたらいいなと思っていて、行く馬を行かせてそれを見ながら運びたいと思っていました。直線は追いだしをいかに我慢できるか、我慢との戦いと思っていましたが、うまくできましたね。思い描いた通りでした」と、安どの表情を浮かべた。
2着は外から追い込んだ3番人気の川田騎乗の
レッドルゼル、3着にはスタートで大きく出遅れた4番人気の
メイショウハリオが入った。日本ラス
トライドとなった福永騎乗の10番人気
オーヴェルニュは、内から伸び切れずに12着に敗れた。
提供:デイリースポーツ