◆力を示した
ニシノコウフク、1Fの距離延長も問題なし(22日・文元)
菜の花賞では好位から脚を伸ばしての2着に頑張った
ニシノコウフク(牝3歳、美浦・伊藤大)。「新馬勝ち後はひと息だったが、あれぐらい走れるだけの力はある」と師も納得の表情を浮かべる。今週、日曜中山のデイジー賞(芝1800m)を予定しているが、「1Fの延長は問題ないしスムーズなら楽しみ」と期待十分。
◆今週デビューの
マロンロシェ、師の期待も上昇! (22日・武山)
土曜中山3R(ダ1800m)に出走予定の
マロンロシェ(牡3歳、美浦・中川、父
デクラレーションオブウォー、
母オクシペタルム)。先週、新馬戦ラストウィークで抽選除外となり、経験馬相手の一戦でのデビューとなる。追い切る前の中川師は、「既走馬相手では厳しいかも」と控えめだったが、最終追い切りでは古馬2勝クラスと併せて互角以上の動きを見せた。「追うごとに良くなっているし、子供っぽさも抜けて集中力も出てきた」とまんざらでもない口ぶりに変わってきた。530キロを超す大型馬だけに本質的には叩き良化型だが、いきなりから走ってもいいはず。
◆状態は万全! 重賞連勝を狙う
ラーグルフ(22日・澤田)
今週日曜の
中山記念に向けて追い切りを終えた
ラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像)。「前回は急仕上げでしたけど、今回は順調に仕上がって状態はすごくいいですね」と玉舎助手は自信を持っていた。
◆状態は上昇の
センタースリール、前走以上を期待(22日・城谷)
いよいよ小倉も最終週。やや滞在馬もお疲れ気味の馬が多い中、ここにきてグングン調子を上げているのが
センタースリール(牝4歳、美浦・本間)。3〜4馬身先行する馬を直線で難なく捕らえ、一杯に追われる相手をしり目に引っ張り切りの手応えで余裕の併入。昇級後は14、15着と苦戦が続いていたが、連闘で挑んだ前走で6着と復調の兆し。さばきに硬さもなく上積み見込める今回はさらなる前進が期待できそう。土曜の
早鞆特別を予定。
◆久々も仕上がり上々、復権目指す
スタニングローズ(22日・紺谷)
日曜中山の
中山記念(芝1800m)に出走を予定している
スタニングローズ(牝4歳、栗東・高野)。吉田隼を背に栗東坂路で追い切りを消化した。キビキビと素軽さ十分のフットワークで駆け上がってきた。昨年の
エリザベス女王杯以来(14着)以来となるが、仕上がりは上々だ。
◆血統馬
アドマイヤソラがデビュー、経験馬相手でも楽しみ(22日・妹尾)
アドマイヤソラ(牡3歳、栗東・友道、父
ロードカナロア)は、17年のデイリー杯
クイーンCを制した
アドマイヤミヤビを母に持つ血統馬。先週、先々週と栗東CWで1F11秒1の好時計をマークし、DPで態勢を整えた本日も楽にギアを上げて先着。いいフットワークで動けており、経験馬相手のデビュー(土曜阪神4R・芝2000m)でも勝ち負けだろう。
◆実力馬
ダンツキャッスル、復調へ師も手応え(22日・赤木)
土曜阪神の
仁川S(ダート2000m)に出走予定の
ダンツキャッスル(牡7歳、栗東・谷)がこの日、栗東CWで6F79秒7-11秒9の好タイムをマーク。1週前にも同80秒1-11秒4と好反応を見せ、師は「叩き良化型らしく、体も絞れて馬は良くなってきている」と復調ムードに手応え。もともと実力はある馬だけに変わり身があっても驚けない。
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提供:デイリースポーツ