「
チューリップ賞・G2」(3月4日、阪神)
兄から大事なバトンを受けた。先日引退した
エフフォーリアの妹
ペリファーニアは22日、横山武を背に美浦Wで3頭併せ。
ヴィアメント(6歳オープン)、
トロワシャルム(6歳2勝クラス)を最後方から追い掛けて直線に入ると、最後は最内から豪快に抜け出して6F88秒5-40秒1-11秒7を計時した。鞍上は「予定より遅くなった分、手応えは良かった。動きもすごく良かったです」と納得の表情を浮かべる。
新馬戦は、最初のコーナーでカットされる不利をはね返しての快勝劇。鹿戸師は「あれで勝てるのだから能力がある」と素質を評価する。「雰囲気は兄と違うけど、能力的にはやれていいはず。この中間で体も大きくなっているし、いい勝負をしてほしい」と桜のチケットを狙っている。
提供:デイリースポーツ