現地時間2月25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われる
サウジカップ(4歳上・G1・ダ1800m)。今年は出走馬13頭中なんと6頭が日本馬という顔ぶれとなった。
フェブラリーS連覇の
カフェファラオやダート転向4戦目で
チャンピオンズC優勝を果たした
ジュンライトボルト、稀代の逃げ馬
パンサラッサなど豪華メンバーが揃い、日本馬の勝利に期待がかかるところだ。
そうなると気になるのは
サウジカップの賞金だ。現在、世界最高賞金レースとしてその名を誇る同レース。そこで今回は、その賞金額について改めておさらいをしてみたい。
【サウジC賞金】
1着:13億5000万円(1000万米ドル)
2着:4億7250万円(350万米ドル)
3着:2億7000万円(200万米ドル)
4着:2億250万円(150万米ドル)
5着:1億3500万円(100万米ドル)
6着:8100万円(60万米ドル)
7着:6750万円(50万米ドル)
8着:5400万円(40万米ドル)
9着:4050万円(30万米ドル)
10着:2700万円(20万米ドル)
賞金総額:27億円(2000万米ドル)
賞金総額27億円、1着賞金13億円超えという正に世界最高を名乗るに相応しいレースだろう。1着以外の賞金も非常に高く、5着の賞金は日本のダートGI・
フェブラリーSの優勝賞金1億2000万円を上回る。9着でも
JRAのGIII優勝時並みの賞金が手に入ることから、ここに参戦する陣営が増えるのも当然うなずける。
なお、これまでにサウジCに挑戦した日本馬は5頭で最高着順は
ゴールドドリームと
マルシュロレーヌの6着。日本馬6頭が参戦ということもあって最高着順の更新に期待がかかるが、果たして13億円はどの人馬にもたらされるのだろうか。運命のゲートは日本時間の26日午前2時35分に開かれる。
※1米ドル=135円で計算