土曜中山5Rの3歳未勝利(芝1600m)はフェルドランス(牡3、美浦・鈴木慎太郎厩舎)が決める。

　ここ2戦は不完全燃焼が続く。前々走は直線で前が詰まって、ほとんど追えないままのフィニッシュ。そこで陣営は“怒りの連闘”に出たが、前走も直線で行き場を探すのに四苦八苦。ゴール前でようやく脚を伸ばしたものの、時既に遅しだった。

　ここはリフレッシュを挟んで、汚名返上を期す一戦。力が足りることは、ともに2着だったデビュー2戦の内容からも明らか。2戦ぶりの手綱となる菊沢騎手の奮起にも期待したい。