◆レッド
シーターフハンデキャップ・G3(2月26日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・芝3000メートル=13頭立て)
ダミアン・レーン騎手と2戦連続コンビを組んだ
シルヴァーソニック(牡7歳、栗東・
池江泰寿厩舎、父
オルフェーヴル)が、海外初挑戦で前走の
ステイヤーズS・G2に続く重賞2勝目をつかんだ。勝ちタイムは3分6秒46。日本馬は昨年の昨年
ステイフーリッシュに続く連覇に加え、この日も1351ターフス
プリントを勝った
バスラットレオン(坂井)に続く勝利。4勝を挙げた昨年に続くサウジでのVラッシュとなっている。
シルヴァーソニックは昨年の
天皇賞・春ではスタート直後に落馬して競走中止となり、ゴール後に外ラチを飛び越えるなど話題となった。約7か月の休養を挟んで臨んだ
ステイヤーズSでレーン騎と初めてコンビを組み、重賞初制覇を飾っていた。
池江調教師「
シルヴァーソニックのお父さん
オルフェーヴルで
凱旋門賞に2度挑戦したけど勝てなかった。国は違うが、異国で
オルフェーヴルの血で勝てたことを本当にうれしく思う」
スポーツ報知