現地時間25日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジダービー(3歳・G3・ダ1600m)は、2番手を追走したL.モラレス騎手騎乗のコミッショナーキング(牡3、沙・S.アルシャムリ厩舎)が、逃げたハヴンアメルトダウン(牡3、米・B.バ
ファート厩舎)とのゴールまで続いた叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒82(良)。
松若風馬騎手が騎乗した
デルマソトガケ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が3着に入った。なお、
コンティノアール(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は5着、
フロムダスク(牡3、栗東・
森秀行厩舎)は9着、
福永祐一騎手が騎乗した
エコロアレス(牡3、栗東・
森秀行厩舎)は12着に敗れた。
勝ったコミッショナーキングは、父
Commissioner、
母Ek Haseena、
その父Songandaprayerという血統の米国産馬。前走に続くG3連勝で、通算成績はこれで4戦3勝。地元調教馬は、同レース4回目にして初勝利。