期待の良血
レヴォルタードが今年初戦を迎える。父
エピファネイアは
菊花賞勝ち、
母バウンスシャッセは
オークス3着。両親が活躍したクラシックの道へ、休み明けながらここまで調整は順調。美浦Wコースの1週前追いは長めから追われ、ラスト1F11秒9。力強い伸びを見せ、好調をアピールした。動きを見守った手塚師は「速い脚は使えない馬。しまい12秒台が出ればいいタイプで、この馬なりに頑張っている。ゴール板を過ぎてもバテていなかったしね」と仕上がりの良さを実感している。
10月の新馬戦は折り合いを欠き2着。前走の未勝利戦は2着に3馬身差をつける圧勝で素質を示した。「気性面で難しさを出さなければ勝負になる。能力はかなり高いですよ」と手塚師。「レースは向正面で6馬身離すイメージを持っています」と大逃げを示唆した。
スポニチ