3月5日に中山競馬場で行われる
弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)について、過去10年の枠順データから検証していく。
枠別では最多となる7度の馬券絡みが7枠と8枠。逆に1枠は馬券絡みが1回で、最少の数字となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 1-0-0-9/10 10.0% 10.0% 10.0%
2枠 0-0-2-8/10 0.0% 0.0% 20.0%
3枠 0-0-3-7/10 0.0% 0.0% 30.0%
4枠 2-1-2-6/11 18.2% 27.3% 45.5%
5枠 0-2-0-12/14 0.0% 14.3% 14.3%
6枠 1-1-1-14/17 5.9% 11.8% 17.6%
7枠 1-5-1-13/20 5.0% 30.0% 35.0%
8枠 5-1-1-13/20 25.0% 30.0% 35.0%
勝利数最多は8枠の5勝。2018年1番人気1着
ダノンプレミアム、2019年8番人気1着
メイショウテンゲン、2022年3番人気1着
アスクビクターモアなどがいる。隣の7枠も複勝率では8枠と同じ35.0%と安定した成績を誇っており、外枠に大きく利があるようにみえる。
注目すべきは最も複勝率が高いのは4枠の45.5%。出走頭数が7&8枠に比べると少ないにもかかわらず、好成績を残している。2021年4番人気1着
タイトルホルダーをはじめ、2013年には10番人気2着
ミヤジタイガの激走もあった。今年の4枠4番は有力候補の
トップナイフ。実績の高さに加え、これは追い風データとなるだろう。