福永は引退式に先立ち、
チューリップ賞で誘導馬に乗って出走馬を先導した。
騎乗した
ミツバ(セン11)は自身が3度コンビを組み、18年の名古屋GP2着の実績を持つ。また、祖母の
ゴールデンジャックは師匠・北橋修二厩舎の管理馬。福永とのコンビで96年の
小倉日経オープンを制している。本人の希望もあり、騎乗が実現した。
引退式では誘導馬騎乗について「
JRAの方々もいろいろと考えてくださいましたし、自分が乗っていた馬の返し馬を近くで見られていい記念になりました」とコメント。最後にファンへ一礼して手を振ると、万雷の拍手が起こった。
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