2021年9月からスタートした佐賀競馬公式YouTube番組「てっちゃんのSAGA
リベンジャーズ」。元
JRA騎手の佐藤哲三さんをメインに、司会の優希乃さんと日替わりゲストたちがワイワイ楽しみながら馬券を買う生配信です。佐賀競馬開催日は毎日オンエアされ、「無敵の馬券総長」のあだ名を持つ哲三さん。
JRAと
地方競馬、それぞれを知る哲三さんから見た佐賀競馬ならではの魅力とは何でしょうか。
(取材・構成:大恵陽子)
◆17万馬券的中で特製シールプレゼント◆
――03年
ジャパンC
タップダンスシチーや11年
宝塚記念アーネストリーでGIを制覇するなど、
JRAで長らく騎手として活躍された哲三さん。佐賀競馬はまた競馬の
スタイルが異なると思うのですが、どんなところに魅力を感じますか?
哲三 僕自身、レース
スタイルで好きなのは先行や追いっぱなしの競馬です。
佐賀競馬場の場合は直線が200mと短くて、そんなにスピードが出せない中でも、3コーナー手前から動いていくのでスピード感あるレースに見えて好きだな、と思います。道中で脚を溜めすぎて差し届かずというケースも比較的少ないように見えます。
――中団や後方で構える馬の馬券を持っていても、「仕方ないな」と思えそうですね。
哲三 どこかで動いてくれるのが見えるので、ストレスになりません。もちろん馬券を購入していると、全くストレスにならないということはないんだけど、「しょうがないかな」と思えることが多いです。
――
佐賀競馬場は内の砂が深かったり、若手騎手が増えていることもあって、日によって馬場傾向やレース展開が異なる印象なのですが、攻略法は?
哲三 内が深いんですけど、インを使える時もあるのが馬券の難しいところです。それを読み切れたらいい配当を取れる時もあります。3コーナーからインを使って上手くショートカットして、直線は外に出して勝つ、というような「今日、乗れているな」と感じるジョッキーもいますが、そればかりを考えてしまうと僕はダメなんですよ。「SAGA
リベンジャーズ」は約4時間の長時間配信を週に2〜3回しているので、そこを考えすぎて違う結果になった時に怒った顔になるかもしれないので。
――そうした中でも17万円馬券を当てて、特製シールを作って視聴者プレゼントしていましたね。
哲三 何回もやっていれば、まぐれ当たりもあります(笑)。ボートレースをはじめ公営競技を長く趣味でやっていて、今は自分で何かしたいというのはなくて、配信を見てくれているみんなで楽しめたらな、と思って今期はシールという形になりました。
――佐賀競馬では移転開設50周年を迎え、独自のおもてなしである「うまてなし」を行っています。哲三さんにとっての「うまてなし」とは?
哲三 視聴者から「哲三さんの話を参考にして、
JRAの負けを取り返せました」と言っていただくことが一番嬉しいです。僕は3連単をフォーメーションで狙うので間が抜けたりするんですけど、「1、2列目のワイドを買ったら当たりました」とか聞くと嬉しいです。また、佐賀競馬さんには申し訳ないんですけど、「出演者の話が面白すぎて、馬券を買い遅れました」というのも嬉しくて、僕の
コンセプトは「みんなで佐賀競馬を楽しもう」というものです。誰かが大的中するともちろん嬉しいですけど、チャット欄を通して佐賀競馬に遊びに来ている感覚になっていただきたくて、それが僕にとっての「うまてなし」ですかね。
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佐賀競馬では今週12日、地方全国交流重賞「はがくれ大賞典」(3歳以上、ダート2000m)が行われます。地元代表で臨むのは、
JRAオープンから移籍2戦目の
ヒストリーメイカー。移籍初戦の白鷺賞(姫路)を勝ち、重賞連勝を目指します。また、他地区からは同じく
JRAオープン在籍歴のある
メイショウワザシ(大井)や、21年
高知県知事賞勝ち馬の
グリードパルフェ(高知)が出走予定。もちろん当日もYouTubeで「SAGA
リベンジャーズ」の生配信があります。どうぞご注目ください。
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