中山11Rの
中山牝馬S(4歳上・GIII・芝1800m)は
クリノプレミアム(牝6、美浦・
伊藤伸一厩舎)にかける。
昨年のこのレースの覇者。その後は2着、16着、3着、8着、11着、2着と一進一退だが、実は中山では安定感あり。
京成杯AHが7番人気3着なら、
中山金杯は7番人気2着。牡馬が相手でも、距離がマイルでも2000mでも、常に勝ち負けを演じている。ここは2歳年下で伸び盛りの
アートハウスが人気を集めそうだが、向こうは初の小回り。コース適性で一日の長があるはずだ。
付け加えれば中6週以上で[2-3-1-1]の好成績だから、
中山金杯以来の中8週となるローテーションも好印象。55.5kgのハンデを克服して、2回目の重賞制覇といきたい。