中山11Rの第41回
中山牝馬ステークス(4歳以上GIII・牝馬・芝1800m)は2番人気
スルーセブンシーズ(C.
ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒5(良)。1馬身1/4差の2着に6番人気
ストーリア、さらに1馬身半差の3着に5番人気
サトノセシルが入った。
スルーセブンシーズは美浦・
尾関知人厩舎の5歳牝馬で、父
ドリームジャーニー、
母マイティースルー(母の
父クロフネ)。通算成績は11戦4勝。
レース後のコメント
1着
スルーセブンシーズ(C.
ルメール騎手)
「結構スムーズでした。ミドルポジションからポジションを上げていきました。馬の手応えはすごかったです。直線に向いて、また伸びてくれました。楽勝でした。馬のリズムはちょうど良かったです。自分のペースでポジションを上げて、息やフットワークもちょうどよかったです。最後はすごく良い脚を使うことが出来ました」
(
尾関知人調教師)
「前回の後もノーザン
ファーム天栄で上手くケアしてもらいました。芯が入ってきてだいぶしっかりしてきました。中山の芝は時計が速いので、どれくらい対応できるか懸念していましたが、杞憂に終わりました。パフォーマンスを上げてきているので、可能性を拡げていけるかなと思います」
2着
ストーリア(
横山武史騎手)
「格上挑戦で、十分過ぎるぐらい頑張ってくれました。スタートがもう少し出てくれれば、もっと差が縮まっていたと思います」
3着
サトノセシル(
田辺裕信騎手)
「少しジリっぽい馬なので、ポジションが欲しいと思っていました。脚は溜められましたが、前が開くのを待つ形になりました。それでも人気馬を見ながらレースを進められましたし、その馬も交わしているので、良く走っていると思います」
4着
アートハウス(
中内田充正調教師)
「道中、リキんで走っていたり、ハンデの57kgもあって、いつもの伸びが見られませんでした。輸送で体も減って(12kg減)いたのもあったと思います。今後は、馬の様子を見て、オーナーと相談してからになると思います」
5着
クリノプレミアム(M.デムーロ騎手)
「パドック、返し馬と馬の雰囲気は良かったです。スタートは出てくれましたが、その後、馬がボーっとしていました。出していったら、馬がハミを噛んで、そこで一生懸命走り過ぎてしましました」
ラジオNIKKEI