16日、
C.ルメール騎手が手がける
ストリートウェアブランド『Cl by
C.ルメール』と、シルクレーシング所属
アーモンドアイのコラボレーション発表会が都内で行われた。
勝負服をイメージしたカットソー、尾花龍一氏によって描かれた
アーモンドアイのTシャツなど、3点のコラボアイテムが登場。3月17日(金)20時から『Cl by
C.ルメール』のサイトにて、予約販売の受付を開始する。4月5日からは東京代官山
ポップアップストア、5月2日から大阪南船場
ポップアップストアでも販売される。
3点はいずれも2018年
ジャパンカップで
アーモンドアイが記録した2分20秒6のタイムにちなんで、220枚限定。売上の一部は、引退競走馬の支援団体「
オールドフレンズジャパン」に寄付される。
イ
ベントでは商品紹介の他に、ブランドを手がける
ルメール騎手と有限会社シルクレーシング代表取締役の米本昌史氏、
オールドフレンズジャパン代表理事の原田喜市氏によるトーク
セッションも開催。
コラボは、公私共に親交がある
ルメール騎手と米本代表のやりとりがきっかけ。「現役から退き、母として安定した生活を送る彼女を取り上げたいと思ったときに、米本さんも
アーモンドアイに強い想いがありOKをもらったので企画しました」
「この企画が、彼女の存在を思い出すきっかけになればと思います。アイテムを着たファンの方々に子どもたちを応援してもらい、想いをつなぐことに役立てばという考えもありました」とコメント。
8つの小さな星と大きな1つの星が
プリントされたカットソーにちなんで、最も印象に残ったGIレースはどれか?という質問に
ルメール騎手は「GI・8勝目となった2020年の
天皇賞(秋)です」と回答。
「すごく緊張してインタビューの時はしゃべれなかった。歴史を塗り替える、絶対に勝たないといけないプレッシャーがレース前からありました。ゴール後は安心しました」と述べた。
ブランドの今後については「まず
ポップアップストア。その後、新しいアイテムを作りたいですし、尾花さんとコラボレーションしていきたいです。ご期待ください」と抱負を述べた。
『Cl by
C.ルメール』は競馬のコードや価値から発想を受けた
ジャパンメイドア
パレルブランド。ユニセックスなデザインや、騎手をモチーフにした
カラフルな装い。完全国内生産かつ少量生産により環境保全にも配慮するなど、
ルメール騎手のこだわりが詰まっている。