16日、道営ホッカイドウ競馬の舞台となる
門別競馬場で今年初めてとなる「競走能力・発走調教検査」が行われた。ダービー馬
ロジャーバローズや、
フェブラリーSレコード勝ち
モーニンなど新種牡馬産駒を含めて受験した120頭すべてがゲート内中立、そして800m57秒以内という基準を満たして競走馬への第一歩を力強く踏み出した。
この日の
門別競馬場は4角をまわってからは強烈な向かい風。加えて昼過ぎに降り出した雨により馬場状態が安定しない条件となったが、その中で1番時計は「
カプセル(牡、
父マジェスティックウォリアー、
田中淳司厩舎)がマークした49秒1。
ホッカイドウ競馬の令和5年度開催は4月19日に開幕し、11月9日まで全日程をナイターで行う予定。