JRAの厩務員、調教助手らが加盟する主要4労組(関東労、全馬労、関西労、美駒労)と日本調教師会が16日、都内で第2回団体交渉を行ったが、合意に至らなかったため、17日も継続して話し合いが行われる。
4労組は11年からスタートした賃金体系の廃止を求めており、すでに10日に
JRAと日本調教師会に対して開催ス
トライキ通告を行っている。交渉が決裂した場合は1999年4月3日以来、24年ぶりとなる3月18、19日の競馬開催中止の可能性がある。
この状況を受けて、SNSでは「#開催中止」「#ス
トライキ」がトレンド入り。賛否両論が飛び交っている。「今週末、中山のチケット購入済だよ!」「開催中止は悲しすぎる」と開催に対する反応のほか、「騎手のリフレッシュに良いんじゃない」「今週出走できるかどうかでこの先が大きく変わってくる馬もいるだろうから、その辺りがモヤモヤするなあ」「馬主なんかは怒って良いと思う」「厩務員支持派なので交渉決裂開催中止には理解を示します」「お互いに良い結果が出ますように」などそれぞれの立場を支持するような意見もみられた。
スポーツ報知