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ドバイゴールデンシャヒーン・UAE・G1」(25日、メイダン)
ダート新王者が世界へ飛び立つ。
フェブラリーSで初G1制覇を飾った
レモンポップ。次戦に選んだのは「以前から使ってみたかった」と田中博師が話す電撃6F戦だった。デビュー以来初めての距離。自慢のスピード性能の高さを発揮するには格好の機会となる。
この中間は6Fを意識した調整を行っている。「千二に
フィットさせるために取り組んでいるが、それがこの馬本来の姿(適性)だと思っているので難しいとは思っていません」と、陣営はここで“真の強さ”を発揮できると踏んでいる。
世界的馬主のゴドルフィンが、ドバイワールドCデーで唯一勝っていないレース、それが
ドバイゴールデンシャヒーン。ジンクスを打ち破り、ゴドルフィン軍団のラストピースを埋めるか。
提供:デイリースポーツ