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ドバイターフ・UAE・G1」(25日、メイダン)
22年のダービー馬
ドウデュースが、日本の大将格として堂々の主役を務める。
22年秋のフランス遠征2戦こそ振るわなかったが、23年の始動戦となった
京都記念を3馬身半差の快勝。ちまたでささやかれていた“早熟説”を楽々と実力ではねのけた。
この中間の動きも圧巻だ。2日の栗東CWでは、同コース史上最速となるラスト1F10秒6を計時。騎乗した“レジェンド”
武豊を「馬ってこんなに速く走れるんだ」とうならせた。翌週にも1F10秒台を再度マークするなど、調教過程には一切の不安がない。
父は9日に天国へと旅立った
ハーツクライ。遠く離れた中東の地から、父に最高のタイトルを届けてみせる。
提供:デイリースポーツ