現地時間25日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたUAEダービー(3歳・G2・ダ1900m)は、先手を取った
C.ルメール騎手騎乗の
デルマソトガケ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)が、後続を突き放して逃げ切り、2番手を追走した
ドゥラエレーデ(牡3、栗東・
池添学厩舎)に5.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒81(良)。
3着に
コンティノアール(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)、4着に
ペリエール(牡3、美浦・
黒岩陽一厩舎)が入り、日本調教馬による上位独占となった。
ゴライコウ(牡3、栗東・
新谷功一厩舎)は12着だった。
勝った
デルマソトガケは、父
マインドユアビスケッツ、
母アムールポエジー、
その父ネオユニヴァースという血統。サウジダービー(G3)からの海外転戦を制し、昨年の
全日本2歳優駿に続く重賞2勝目をあげた。日本調教馬による同レース勝利は16年の
ラニ、昨年の
クラウンプライドに続き3頭目。