現地時間25日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドC(4歳上・G1・ダ2000m)は、道中最後方からとなった
川田将雅騎手騎乗の4番人気
ウシュバテソーロ(牡6、美浦・
高木登厩舎)が、直線で一気に前の各馬を差し切り、早めに先頭に立って粘った3番人気
アルジールス(セ6、英・S&E.クリスフォード厩舎)に2.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒25(良)。
3着には11番人気
エンブレムロード(牡5、沙・A.アブドゥルワーヒド厩舎)が入った。なお、1番人気
カントリーグラマー(牡6、米・B.バ
ファート厩舎)は7着に終わった。
8番人気
テーオーケインズ(牡6、栗東・
高柳大輔厩舎)は4着、10番人気
クラウンプライド(牡4、栗東・
新谷功一厩舎)は5着、2番人気
パンサラッサ(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)は10着、5番人気
ジオグリフ(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は11着、9番人気
カフェファラオ(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)は12着、7番人気
ヴェラアズール(牡6、栗東・
渡辺薫彦厩舎)は13着、6番人気
ジュンライトボルト(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)は15着だった。
勝った
ウシュバテソーロは、父
オルフェーヴル、
母ミルフィアタッチ、
その父キングカメハメハという血統。
ブラジルC(L)、
カノープスS(OP)、
東京大賞典、
川崎記念に続く5連勝で、11年
ヴィクトワールピサ以来の日本調教馬によるドバイワールドC優勝を果たした。なお、11年当時はオールウェザーで開催されており、ダートでの勝利は日本調教馬として初。