25日の
ドバイワールドカップデー(メイダン)で、日本馬が強さを見せつけた。
メインのG1・
ドバイワールドカップ(ダート2000メートル)で
ウシュバテソーロ(牡6=高木)が道中最後方から鮮やかに差し切って戴冠。日本馬としては11年
ヴィクトワールピサ以来、ダート開催では初めてとなる快挙を成し遂げた。
準メインのG1・
ドバイシーマクラシック(芝2410メートル)は昨年の
年度代表馬イクイノックス(牡4=木村)が圧巻のパフォーマンス。初めて逃げの手に打って出ると、直線も後続を寄せ付けずに完封し、レコード勝ちを収めた。
G2・UAEダービー(ダート1900メートル)は
デルマソトガケ(牡3=音無)が制し、4着までを日本馬が独占した。
野球のWBCで日本代表が世界一になった興奮がさめやらぬ中、日本のサラブレッドがドバイで世界を席巻した。
スポニチ