26日、中京競馬場で行われた
高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)は、好位集団でレースを進めた
団野大成騎手騎乗の12番人気
ファストフォース(牡7、栗東・
西村真幸厩舎)が、直線で馬場の真ん中から抜け出し、その外から追い込んだ2番人気
ナムラクレア(牝4、栗東・
長谷川浩大厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に13番人気
トゥラヴェスーラ(牡8、栗東・
高橋康之厩舎)が入った。なお、3番人気
アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は7着、1番人気
メイケイエール(牝5、栗東・
武英智厩舎)は12着に終わった。
勝った
ファストフォースは、父
ロードカナロア、
母ラッシュライフ、
その父サクラバクシンオーという血統。7歳の通算29戦目で待望のGI初制覇を飾り、春のス
プリント王に輝いた。
団野大成騎手、
西村真幸調教師にとってもGIは初勝利。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ファストフォース(牡7)
騎手:
団野大成厩舎:栗東・
西村真幸父:
ロードカナロア母:ラッシュライフ母父:サクラバクシンオー馬主:安原浩司
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着
ファストフォース 12人気
2着
ナムラクレア 2人気
3着
トゥラヴェスーラ 13人気
4着
ナランフレグ 9人気
5着
グレナディアガーズ 10人気
6着
ロータスランド 4人気
7着
アグリ 3人気
8着
ヴェントヴォーチェ 7人気
9着
キルロード 15人気
10着
ウインマーベル 6人気
11着
ダディーズビビッド 11人気
12着
メイケイエール 1人気
13着
ピクシーナイト 8人気
14着
ディヴィナシオン 16人気
15着
トウシンマカオ 5人気
16着
ウォーターナビレラ 14人気
17着
オパールシャルム 18人気
18着
ボンボヤージ 17人気
【
高松宮記念】1967年創設の「中京大賞典」が前身。71年に高松宮殿下から優勝杯を賜ったのを機に「高松宮杯」に改称された。96年に2000mの別定重量戦から1200mに短縮され、中京競馬場初のGIに格上げ。その後現在の名称に変わり、春GIシーズン到来を告げる一戦となった。
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高松宮記念ダイジェスト>
※
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