現地時間25日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドCデー。高額賞金で知られる
ドバイシーマクラシック(首G1)を
イクイノックス(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)が、
ドバイワールドカップを
ウシュバテソーロ(牡6、美浦・
高木登厩舎)が勝利した。
ドバイシーマクラシックは1着賞金348万ドル。
ドバイワールドカップの1着賞金は696万ドルとなっている。
イクイノックスはこれまでの賞金8億660万2000円に4億5889万200円が加算され、総賞金は12億6549万2200円になる見込み。
ウシュバテソーロは、2億9988万4000円に9億1778万400円が加算され、総賞金は12億1766万4400円の見込みである。
2頭を歴代日本馬の獲得賞金ランキングにあてはめると、GI・4勝と国内外で活躍した
リスグラシューを抜いて11位と12位の金額に。2007年
日本ダービー(GI)など重賞8勝を挙げ、13億3356万5800円を獲得した10位の
ウオッカに次ぐ記録となる。
※海外レースでの賞金は年始にフランスギャロが更新するレートで
JRAが換算するため、今年は1ドル=131.865円。