21年の
北九州記念を制した
ヨカヨカが26日、北海道新ひだか町のサンデーヒルズで初仔となる父
キズナの牡馬を出産した。27日、テレビ西日本の公式ツイッターで伝えられた。
ツイッターでは母仔の動画を添えて、サンデーヒルズの中田さんのコメントを紹介。「昨晩、19:30ごろ、
ヨカヨカ、無事に分娩しました。(おそらく)青鹿毛の
キズナの牡馬です。
ヨカヨカは初産なので、少し疲れた様子を見せていましたが、今のところ母子ともに元気です」としている。
ヨカヨカは
父スクワートルスクワート、
母ハニーダンサー、母の
父Danehill Dancerという血統。現役時代は10戦4勝。20年
フェニックス賞では84年の
グレード制導入後では初となる熊本県産馬の
JRA平地オープン勝利、さらに21年
北九州記念では同じく
JRA平地重賞勝利を記録。
また、20年阪神JFでは熊本県産馬として初の
JRA・GI出走も果たした。21年9月に左第1指節種子骨を骨折して競走能力喪失と診断されたため、昨年からサンデーヒルズで繁殖牝馬となっている。