連覇を狙う
ポタジェは昨年と同様のローテで大舞台に挑む。重量59キロを背負った前走・
金鯱賞は中団から外々を回して直線へ。ゴール前で脚色が鈍って6着も悲観する内容ではなかった。大江助手は「他馬との重量差があった中、(道中は)ポジションをキープして直線半ばまで踏ん張ってくれた。いい内容だったと思う」と振り返る。
1週前追いはCWコース単走でいっぱいに追われ、6F80秒2〜1F11秒9と抜群の動き。久々をひと叩きし、気配は上向いた。「体ががっちりして、筋肉もしっかり。年齢を重ねて体質が強くなった。前走よりも状態はいいし、完成していると言っていい」と確かな手応えを感じている。阪神芝2000メートルは【3・1・0・0】と
パーフェクト連対。「持ち味の機動力を生かせる舞台。楽しみです」と期待を寄せた。昨年のチャンプが叩き2走目&コース替わりで本領を発揮する。
スポニチ