29日に
園田競馬場で11Rに行われた
JRA交流競走「逆瀬川特別」(ダート1400メートル)は6番人気の
ケンジーフェイス(牡5歳、園田・
中塚猛厩舎、父
ラブリーデイ)が直線力強く抜け出して1着。2着に
ベストオブラックが入り、地元勢が見事にワンツーフィニッシュを飾った。
今村聖奈騎手騎乗の
ナオミニデレデレヤ(牝4歳、栗東・
畑端省吾厩舎、父
エスケンデレヤ)はスタートを決めて、主導権を握ったものの、直線力尽きて11頭立ての最下位に終わった。勝った
ケンジーフェイスの手綱を執っていた田野豊騎手は「ちょっと(仕掛けたのが)早いと思ったが、手応えもよかったですし、勝ちパターンに持っていくことができました。ただ、直線は長く感じましたね」と満面の笑みだった。
スポーツ報知