GI連勝を狙う
リバティアイランドや連勝中の
ライトクオンタムなど好メンバーが集まった。桜の女王に輝くのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/9(日)
桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)
リバティアイランド(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は昨年、阪神JFを2馬身半差で完勝し2歳女王に輝いた
ドゥラメンテ産駒。今回はそれ以来のぶっつけ本番となるが、調教の動きなどを見るに状態は良さそう。鞍上の
川田将雅騎手にとっては連覇、管理する
中内田充正調教師にとっては初のクラシック制覇なるか。
ライトクオンタム(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)は
ディープインパクト産駒の最終世代で、無傷2連勝中。新馬戦は逃げて快勝し、2戦目の
シンザン記念では控える競馬で結果を出した。
武豊騎手と
武幸四郎調教師の兄弟タッグは、昨年の
ウォーターナビレラに続き2年連続の参戦。僅差の2着だった昨年の雪辱、そして
ディープインパクト産駒の13年連続クラシック制覇に期待が集まる。
ハーパー(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)は
ハーツクライ産駒。阪神芝2000mのデビュー戦では外に膨れる面も見せつつ2着だったが、2走目からはマイルにシフトし、未勝利、
クイーンCと連勝してGIへ駒を進めてきた。今回は
C.ルメール騎手との初コンビ。一気の3連勝で戴冠なるか。
その他、
チューリップ賞勝ち馬
モズメイメイ(牝3、栗東・
音無秀孝厩舎)、
チューリップ賞2着馬
コナコースト(牝3、栗東・
清水久詞厩舎)、阪神JF3着など重賞で3走連続3着以内に好走している
ドゥアイズ(牝3、栗東・
庄野靖志厩舎)、昨年の
アルテミスS勝ち馬
ラヴェル(牝3、栗東・
矢作芳人厩舎)、
エフフォーリアの妹
ペリファーニア(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。