武豊騎手が
ライトクオンタム(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)で
桜花賞(3歳牝・GI・阪神芝1600m)の19年ぶり6勝目を狙う。
武豊騎手はこれまで
桜花賞に29回騎乗。89年
シャダイカグラ、93年
ベガ、94年
オグリローマン、98年
ファレノプシス、04年
ダンスインザムードと騎手別最多の5勝を挙げている。しかしながら05年以降は15連敗中。とりわけ近年は20年の
レシステンシアが1番人気で2着、昨年の
ウォーターナビレラが鼻差2着と、悔しい結果が続いている。
今年のパートナーは
ディープインパクト産駒の最終世代となる
ライトクオンタム。前走の
シンザン記念で鮮やかな直線一気を決めたように、GIでも通用する決め手の持ち主だ。
桜花賞にディープ産駒とのコンビで挑んだことは3回あるが、16年
レッドアヴァンセが7着、18年
マウレアが5着、そして19年
シェーングランツが9着。ラストチャンスとなる今回、何としても勝利をつかみ取りたい。