◆第83回
皐月賞(4月16日、中山・芝2000メートル)1週前追い切り=4月6日、栗東トレセン
父子制覇を目指す
マイネルラウレア(牡3歳、栗東・
宮徹厩舎、父
ゴールドシップ)が坂路で併せ馬。
アナザーエース(3歳未勝利)を追走し、ラスト1ハロン付近で馬体を併せると、一気の力強い伸び脚で1馬身先着。「苦しいところも見せなかった。(回避が)2回続いたけど、今日の動きを見る限りいけそう」とうなずいた。
若駒Sを勝利後、
皐月賞を見据え
ステップレースを使うことを予定していたが、
報知杯弥生賞ディープインパクト記念を左前脚の蹄を痛め回避。
毎日杯も後肢に疲労が出たため見送っていた。「見た目も良かったし、時計も予定通り。伸び方が良かったね」とトレーナー。“アク
シデント”が続いたが、この日の動きからは、その影響を感じさせなかった。
「キャリアが2戦なのがどうかだけど、素質はある。長くいい脚を使えるからね」。2戦2勝と底を見せていないのも魅力だ。
スポーツ報知