「
菊水賞」(6日、園田)
開催3日目の10Rで行われ、1番人気の
ベラジオソノダラブが逃げ切って重賞3勝目を挙げた。2着は2番人気の
スマイルミーシャが道中2番手で追走して続き、3着には3番人気の
ニシケンボブが6番手から差し脚を伸ばして入った。
3歳クラシックで兵庫3冠の1冠目を、
ベラジオソノダラブが奪取した。危なげなく逃げ切って、昨年末の
園田ジュニアカップで敗れた
スマイルミーシャに雪辱も果たした。「スタートが良かったので、そのまま行ってみた。落ち着きが出てきたし、課題は折り合いだけ」と
田中学。重賞3勝目は兵庫の同世代で最多だ。
次走は2冠目でダート
グレード競走の
兵庫チャンピオンシップ・Jpn2(5月3日、園田)を予定。「逃げた方が自分のリズムで競馬ができる。今度は千八に挑戦。ソノダラブの名前を全国にとどろかせたい」と坂本和師。3冠目の兵庫ダービー(6月14日、園田)を見据えて、強敵を相手に底上げを図る。
表彰式には
タレントの橋本
マナミ(38)が馬主代理で参列した。この日は、イメージキャラクターを務めるベラジオコーポレーションの所有馬の応援で来場。7Rで橋本にあやかって名付けられた
ベラジオマナミが出走したが2着に敗れた。
提供:デイリースポーツ