日本調教馬で初の米ダートG1制覇を成し遂げた
マルシュロレーヌ(牝7歳、父
オルフェーヴル)の初子が4月5日に誕生していたことが8日、分かった。
ドレフォン産駒の牝馬で、現役時代に管理した
矢作芳人調教師は「無事に生まれたということで、母子ともに健康とのこと。それが何よりです。お母さんと同じような道を歩んでいってもらえば」とゆかりの血統馬への思いをはせていた。
同馬は芝を中心に使われていたが、4歳夏からダート路戦に転向。交流重賞4勝を挙げると、5歳秋には米G1のブ
リーダーズカップディスタフで日本競馬史上に残る激走を演じた。その後、
サウジカップ6着後に現役を引退。北海道のノーザン
ファームで繁殖生活に入っていた。
スポーツ報知