9日、阪神競馬場で行われた忘れな草賞(3歳・牝・L・芝2000m)は、2番手を追走した松山弘平騎手騎乗の2番人気グランベルナデット(牝3、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で抜け出し、逃げた4番人気ミッキーツインクル(牝3、栗東・中内田充正厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒2(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気ジェモロジー(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。なお、3番人気マテンロウアルテ(牝3、栗東・坂口智康厩舎)は4着、1番人気ラレーヌデリス(牝3、栗東・安田翔伍厩舎)は5着に終わった。

　勝ったグランベルナデットは、父キズナ、母ラブリーベルナデット、その父Wilburnという血統。クイーンC5着から巻き返して2勝目をあげた。