「
桜花賞・G1」(9日、阪神)
圧倒的1番人気の2歳女王
リバティアイランドが、豪快に伸びてG1連勝を飾った。
道中は慌てずに後方3番手から。直線は徐々に大外に持ち出すと、川田の右ステッキに応えてメンバー最速の上がり3F32秒9の末脚を繰り出し、力強く差し切った。2着は6番人気の
コナコースト、3着には5番人気の
ペリファーニアが入った。
昨年の
スターズオンアースに続く連覇を飾った川田は、「無事に届いてくれてホッとしています」と安どの表情。「道中は彼女がこの位置を選択したので、しっかりと動けるようにリズムをつくって、最後はこの馬らしい走りを見せることができました」と勝利を喜んだ。
今後は2冠の懸かる
オークスなど、大舞台でのさらなる活躍を狙っていく。「無事に1冠目を獲ることができましたので、皆さんが期待しているところに向かって歩んでいきたい」と決意を新たにした。
提供:デイリースポーツ