◇G1・
桜花賞(2023年4月9日 阪神芝1600メートル)
9日の
桜花賞は
リバティアイランド(牝3=中内田)が差し切りV。オーナーのサンデーレーシングは19年
グランアレグリア以来、4年ぶり4度目の
桜花賞Vとなった。
吉田俊介代表は1番人気に応える勝利に安堵(あんど)の表情だが、期待以上の勝ちっぷりに「ヒヤヒヤしました。それにしても凄い脚。
ハープスター(14年
桜花賞V)みたいでしたね」と驚きを口にする。
常識に収まらない勝利にさらに夢が膨らむ。「きょうは久々の分、馬は凄くおとなしかった。これで距離の不安は払拭されましたね。(次は)
オークス(5月21日、東京芝2400メートル)かなと思います。距離は長くなった方がいい」と牝馬クラシック2冠を見据えていた。
スポニチ