オオバンブルマイに注目したい。朝日杯FS・7着から巻き返して重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/15(土)　アーリントンC(3歳・GIII・阪神芝1600m)

　オオバンブルマイ(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)はディスクリートキャット産駒で、昨年の京王杯2歳Sを好位追走から抜け出す競馬で勝利。前走の朝日杯FSでは7着に終わったが、出遅れの影響も大きく見直す余地は十分。GIIIなら巻き返しを期待できそうだ。鞍上は武豊騎手。

　ユリーシャ(牝3、栗東・中村直也厩舎)は前走のエルフィンSを逃げ切って2勝目をあげたグレーターロンドン産駒。当初は桜花賞に登録していたが、除外となりこちらへスライド。大舞台出走が叶わなかったうっ憤を晴らす勝利なるか。鞍上は松山弘平騎手。

　その他、新馬戦を快勝したシュネルマイスターの半弟ナヴォーナ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)、フローラルウォーク賞を逃げ切ったティニア(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年のデイリー杯2歳Sで3着だったショーモン(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)、クロッカスSの勝ち馬ヤクシマ(牡3、栗東・寺島良厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。