2年半の改修工事を終えて22日に生まれ変わる京都競馬場(
センテニアル・パーク)の竣工式典、ならびに報道陣への内覧会が10日に行われた。
競馬推進議員連盟の橋本聖子会長、西脇隆俊京都府知事、日本騎手クラブの
武豊会長、日本調教師会の
手塚貴久会長ら280人が出席した。
JRAの後藤正幸理事長は「新スタンドには1年を通して楽しんでいただける、さまざまな工夫があります。パドックは多くの方に見ていただけるようになり、スタンドも明るく過ごしやすくなりました。ゆったりと観戦していただきたいですね」とあいさつに立った。
リニューアルオープンに先立って週末の15、16日には新スタンドのプレオープン。新スタンドの一部が開放され、無料で見ることができる。22、23日の開幕週と
天皇賞・春が行われる30日の入場はインターネットによる事前予約が必要。
武豊は「細かいところが人にも馬にも優しい競馬場だと思います。現場の人間も動きやすくなった。ぜひ見に来ていただきたいし、我々もいいレースをしないと。今からワクワクしています」とPRした。
スポニチ