船橋11Rで
若潮スプリントトライアルの
クロッカスス
プリント(3歳、選抜馬、別定、ダート1200メートル=12頭立て)が10日、行われ、
スタードラマー(牡3歳、大井・
須田和伸厩舎、父
フェノーメノ)が勝利した。
大外枠からスタートし、慌てず8番手を追走。4コーナーで他馬に接触するアク
シデントもはね除け直線を爆走。一気に前を抜き去り半馬身差で勝利した。2着はさらに外から脚を伸ばした
ワンダーランド(牡3歳、船橋・
林正人厩舎、
父ヘニーヒューズ)。上位2頭は
若潮スプリント・S3(5月2日、船橋)への優先出走権を手にした。
和田譲治騎手は「4コーナーの不利で外にふられたし、手前を替えなかったが、直線はしっかり伸びた。今のところ、短距離の差し馬という感じ。競馬が上手だし、まだ良くなる」と将来性を感じ取っていた。
管理する
須田和伸調教師は、「休み明けで、まだ6分のデキ。それで、このレースだからね。初の左回りもこなしてくれた」とレースぶりを評価した。
次走は権利を獲った
若潮スプリントに出走予定で、そこを
ステップに地元のス
プリント重賞、
優駿スプリント・S3(6月27日、大井)へとのプランを立てている。
スポーツ報知