◆第54回読売
マイラーズC・G2(4月23日、京都・芝1600メートル)1週前追い切り=4月12日、栗東トレセン
昨年の
セントライト記念を制した
ガイアフォース(牡4歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
キタサンブラック)が3か月ぶりの復帰戦に向け、初コンビの
西村淳也騎手と1週前追い切りを消化した。坂路で51秒3―11秒9の好時計をマーク。見守った杉山晴調教師は「(ジョッキーと)初めてのコンタクトでした。間も空いているので、動く馬と併せて負荷をかけましたが、いいフットワークでしたね」と納得の表情だった。
初のマイル戦の起用について、指揮官は「この馬はパンパンの馬場でいい走りをします。だから京都競馬場で、と考えた時に、番組が
マイラーズCか3200メートルの
天皇賞・春しかない。(3000メートルの)
菊花賞で負けているので、1600メートルへ行きます。マイルの流れが刺激になって、次につながれば」と説明した。ここ2戦は本来の走りができずにいるが、コンディションのいい新生・京都競馬場で復活が期待される。
スポーツ報知