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カサデガ万全を期して反撃へ(13日・堀尾)
日曜福島4R・障害未勝利(芝2750m)に出走する
カサデガ(牡5歳、栗東・寺島)。落馬明けの一戦で取捨に迷う一頭だが、「調教からチークを着けているけど、効果がかなりあります。鞍上の感触もいいですね」と師。「阪神はスクリーング(下見)なしで行ったけど、今度は前日にスクリーングをするので戸惑うこともないのでは」と、万全を期して反撃ムードだ。
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アスクビクターモアと横山武は来週初コンタクト(13日・玉川)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)で
アスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村)に騎乗することになった横山武。彼に会ったので「もうまたがったの?」と聞くと、「いや、まだです」との返答。厩舎側に聞いたら「3200mと長い距離なのでジョッキーには事前に感触をつかませるつもり。一応来週に初コンタクトさせる」とのこと。またがった後のコメントが今から楽しみだ。
◆気配上向く
ディープボンド(13日・紺谷)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)を予定する
ディープボンド(牡6、栗東・大久保)が、栗東坂路で追い切りを消化。テンポ良く、スムーズに駆け上がってきた。久々の前走(
阪神大賞典5着)を叩いて、気配は上向いてきた印象だ。
◆力強さが戻った
ビッグリボン(13日・城谷)
2月の
関門橋Sで3着に敗れて以降、休養に入っている
ビッグリボン(牝5歳、栗東・中内田)。栗東坂路を中心に乗り込んでいたが、ここ2週はコースでのケイコも取り入れ、徐々に復帰に向けてのピッチを上げてきた。初めて併せ馬に取り組んだ今週はCWで、同じく久々の
ララガルグイユを相手に馬なりで楽に0秒4先着。時計も6F83秒9-37秒3-11秒4なら上々で、この馬らしい力強さは十分に伝わってきた。順調なら次週の
福島牝馬S(22日・福島、芝1800m)を予定とのこと。
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ソウルラッシュが
マイラーズCに向けて好仕上がり(13日・竹原)
マイラーズC(23日・京都、芝1600m)に出走する
ソウルラッシュ(牡5歳、栗東・池江)が、松山を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから80秒7-36秒1-11秒3(強め)。
アイキャンドウイッ(4歳1勝クラス)に0秒4先着、
シロニイ(9歳オープン)に1秒2先着した。キビキビとしたフットワークで、ラストも上々の伸び脚。間隔はあいているが、乗り込み量は十分。馬体もしっかりと仕上がっている。
◆初マイル挑戦の
ガイアフォース、復活へ視界良好(13日・矢野)
AJCCで5着だった
ガイアフォース(牡4歳、栗東・杉山晴)は、
マイラーズC(23日・京都、芝1600m)で初めてのマイル戦に挑むことになった。栗東坂路での1週前追いでは、4F51秒3-37秒1-11秒9の好タイムをマーク。「時計の出やすい馬場だったが、こういう馬場でこそという感じですね。それだけにパンパンの京都の芝は合うと思います。1600mはやってみないと分からないところはあるが、この距離を使うことが先々に生きてきそうだし、坂路での時計の出方を見ると対応してくれないかと思っています」と、師は期待を込めた。
◆機敏さと迫力兼備…
アスクビクターモアが
天皇賞・春で巻き返しへ(13日・石堂)
天皇賞・春(30日・京都、芝3200m)を目指している
アスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村)が、美浦Wで追い切りを消化し、6F83秒6-66秒0-51秒0-36秒8-11秒4。前走後の初時計をマークした。引き続き動きには機敏さがあり、この馬本来の迫力。巻き返しに向けて進められている。
◆攻め絶品
ダイシンビヨンド(13日・吉田)
ダイシンビヨンド(牡4歳、栗東・梅田)は攻め駆け馬らしい動きを示し、栗東坂路4F54秒4-12秒1(仕掛け)を計測。数字通りのシャープな走りで、叩き2走目の上積みは絶大。攻め通りなら1勝クラスは突破できる素材だ。
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提供:デイリースポーツ