16日、中山競馬場で行われた
皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)は、後方からとなった
横山武史騎手騎乗の2番人気
ソールオリエンス(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)が、直線で一頭違う脚で追い込み、完全に抜け出していた5番人気
タスティエーラ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)を差し切って、最後はこれに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒6(重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気
ファントムシーフ(牡3、栗東・
西村真幸厩舎)が入った。なお、3番人気
ベラジオオペラ(牡3、栗東・
上村洋行厩舎)は10着に終わった。
勝った
ソールオリエンスは、父
キタサンブラック、
母スキア、
その父Motivatorという血統。新馬戦、
京成杯に続くデビュー3連勝でGI制覇を果たした。キャリア3戦目での
皐月賞制覇は史上初。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ソールオリエンス(牡3)
騎手:
横山武史厩舎:美浦・
手塚貴久父:
キタサンブラック母:スキア母父:Motivator馬主:社台レースホース
生産者:社台
ファーム
【全着順】
1着
ソールオリエンス 2人気
2着
タスティエーラ 5人気
3着
ファントムシーフ 1人気
4着
メタルスピード 13人気
5着
ショウナンバシット 12人気
6着
シャザーン 8人気
7着
トップナイフ 9人気
8着
ウインオーディン 15人気
9着
フリームファクシ 4人気
10着
ベラジオオペラ 3人気
11着
グリューネグリーン 16人気
12着
グラニット 17人気
13着
タッチウッド 6人気
14着
マイネルラウレア 11人気
15着
ワンダイレクト 14人気
16着
ラスハンメル 18人気
17着
ホウオウビスケッツ 7人気
18着
ダノンタッチダウン 10人気
【
皐月賞】「最も速い馬が勝つ」クラシック3冠の第1戦。英2000ギニーを基に1939年「横浜農林省賞典4歳呼馬競走」として創設された。当初は横浜競馬場(根岸競馬場)の1850mだったが、東京での開催を経て、49年に中山へと舞台が変わり「
皐月賞」に改称。50年には2000mに変更され現在に至る。
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皐月賞ダイジェスト>
※
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