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【東京スプリント注目馬】JBCスプリントを占う一戦 リュウノユキナ2年ぶり勝利なるか

  • 2023年04月19日(水) 08時00分
 4月19日(水)に大井競馬場で行われる東京スプリント(4歳上・JpnIII・ダ1200m)。秋には同舞台でJBCスプリントが行われることから、今年のダート短距離戦線を占う一戦になりそうだ。

 近年は地方馬の活躍が目立つ。18年から5年連続して馬券に絡んでおり、昨年も8番人気のギシギシがタイム差無しの3着に健闘。今年も好メンバーが揃っており、地方馬の扱いが馬券の鍵を握りそうだ。発走予定日時は19日(水)の20時10分。主な出走馬は以下の通り。

リュウノユキナ(牡8、美浦・岩戸孝樹厩舎)

 20年9月のながつきS2着をきっかけに本格化し、21年1月のジャニュアリーSから3連勝で東京スプリントを制覇。以降も国内では掲示板を外さない安定した成績でダート短距離路線をけん引し、7歳になった昨年も重賞で好走を続けている。海外遠征帰りで状態面は鍵になるが、3戦3連対と得意の大井1200mで久々の重賞制覇を目指す。

アティード(牡5、美浦・加藤士津八厩舎)

 20年10月に大井競馬場でデビューを迎え、21年1月のB3条件戦を最後にJRAへ移籍。初戦でいきなり2着に好走すると、同年9月の初風Sを快勝し、転入から僅か半年でOP入りを果たした。前走のジャニュアリーSは内3番手を追走し、直線で逃げ馬を楽々とらえて3/4馬身差の快勝。前走勝利の勢いに乗り、古巣で重賞初制覇狙う。

エアアルマス(牡8、川崎・林隆之厩舎)

 初めてのダート出走となった19年6月の安芸Sから3連勝を飾り、20年1月の東海SではGI馬インティらを退けて重賞初制覇。その後は徐々に距離を短縮し、昨年11月の室町Sを制したほか、前走の根岸Sではレモンポップから0.9秒差の5着に入った。2月、JRAから川崎競馬へと移籍した8歳に衰えは感じられず、新天地で久々のタイトル獲得を期待したい。

ギシギシ(牡5、大井・栗田裕光厩舎)

 昨年の東京スプリントは、準OPにあたるA2格付けの身で3着に好走し、重賞初挑戦ながら実力が既に地方トップクラスであることを証明した。同年夏には習志野きらっとスプリントで重賞初制覇を飾り、前走のフジノウェーブ記念では初の1400m戦ながら3着に好走。全9勝のうち7勝を挙げている得意な距離で昨年の雪辱を果たす。

 そのほかにもOPで3勝を挙げているケイアイドリー(牡6、栗東・村山明厩舎)、昨年のクラスターCを制したオーロラテソーロ(牡6、美浦・畠山吉宏厩舎)、伯父にポップロックがいる良血馬プライルード(牡4、大井・藤田輝信厩舎)などが出走を予定している。

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