3月のドバイワールドCを制した
ウシュバテソーロ(牡6=高木)が今秋、米国で行われるダート最高峰レースのブ
リーダーズCクラシック(11月4日、G1、ダート2000メートル、サンタ
アニタパーク)に挑むことが決まった。候補に挙がっていた
凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン)は見送り、引き続きダートで世界制覇に挑む。引き続き川田とコンビを組む。
秋初戦は
日本テレビ盃(9月27日、船橋)を
ステップに向かう予定。高木師は「週初めにオーナーと相談して決まりました。ぶっつけでいきなりブ
リーダーズCは厳しいので、国内で1度使って行きます。近い日程にある
白山大賞典(9月26日、金沢)はコーナー6回のコース形態、ハンデ戦の
シリウスS(30日、阪神)だと何キロになるか分からない。その点、58キロで出走できる
日本テレビ盃はいいと思います。船橋は直線もそこそこあるので」と説明した。
現在は美浦トレセン近郊のチェスナット
ファーム(阿見町)で放牧中で夏場は静養に務める。日本馬初の
BCクラシック制覇の期待が高まっている。
スポニチ