京都11Rの第54回
マイラーズカップ(4歳以上GII・芝1600m)は1番人気
シュネルマイスター(C.
ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒5(良)。クビ差の2着に4番人気
ガイアフォース、さらにクビ差の3着に3番人気
ソウルラッシュが入った。
シュネルマイスターは美浦・
手塚貴久厩舎の5歳牡馬で、父
Kingman、
母Serienholde(母の父
Soldier Hollow)。通算成績は14戦5勝。
レース後のコメント
1着
シュネルマイスター(C.
ルメール騎手)
「新しい京都競馬場で最初の重賞を勝てて良かったです。いつもの通りちょっと後ろの方から走りました。
きょうの馬場は綺麗で、いいペースだったので、最後に瞬発力を使うことが出来ました。
GIレベルの馬です。状態が良かったら、いいレースが出来たら、最後はすごく良い脚を使います。今回は本当の
シュネルマイスターを見せてくれました」
2着
ガイアフォース(
西村淳也騎手)
「初のマイルでいい競馬をしてくれて、いい伸びをしてくれました。具合は良かったです。距離は延びても問題ありませんし、操縦性に溢れた馬です」
2着
ガイアフォース(
杉山晴紀調教師)
「マイルの適性を見せてくれて、選択肢が広がって良かったです」
3着
ソウルラッシュ(
松山弘平騎手)
「大外枠でしたが非常にスタートが速く、リズム良くいい位置を取れました。無理せずあの位置が取れましたし、良い形だと思いました。待つ余裕もあり、馬はよく頑張ってくれましたが、勝った馬が強かったです」
4着
シャイニーロック(
酒井学騎手)
「馬はよく頑張ってくれました。左に張る癖のある馬で、直線で2頭に迷惑をかけてしまいました。良馬場で、自分のペースで行ければ、これくらいは走れると思います」
5着
マテンロウオリオン(
横山典弘騎手)
「良く頑張ってくれました」
6着
ビーアストニッシド(
岩田康誠騎手)
「力のあるところは見せてくれました。ハミは抜けてくれましたが、ずっと一生懸命走っていました」
7着
キングエルメス(
坂井瑠星騎手)
「精神的に成長を感じました。最後、接触が無ければもう少しやれたと思います」
8着
エアロロノア(
武豊騎手)
「終始、外、外で厳しい競馬になってしまいました」
9着
ジャスティンスカイ(
川田将雅騎手)
「色々考えるあまりポジションの悪い競馬をしてしまい、この馬の持ち味を出せない競馬にしてしまいました」
13着
トリプルエース(
団野大成騎手)
「ストレスのない競馬をしようと斉藤先生と話合って直線まではうまくこれましたが、他の馬を気にするところがあります。
今日は1頭だけ外にいましたが、それでも嫌がるそぶりを見せていました。
しっかり外までもっていってあげればもう少し脚を使えたと思います」
15着
ダイメイフジ(
池添謙一騎手)
「先行して我慢はできましたが、距離が少し長いですね」
ラジオNIKKEI